77022HITリク 遊園地へGO!








「もみじもう1回ジェットコースター行こう!!」
「おうよ!!」

「私は遠慮…かも」「私も待っています」

「じゃあ、後1回だけごめんねー」


こんにちは、です。

今日はいつものグラウンドとは打って変わって、牛尾先輩の家が
来月オープンさせる遊園地で遊ばせてもらっています。

確か牛尾財閥は貿易系に特化したグループのはずですが、最近は
多角経営が進んでいるとのこと。

まあ、こちらとしては楽しませてもらってますし、
深く考えないのが妥当でしょう。

羊のおじちゃんから1日休暇をもぎ取った部員達は
四方に散らばり、私は1年女子マネ同士で回ってます。

ジェットコースターに乗り終わって、自販機でジュースを買って一休み
していると。


「やあ。皆楽しんでくれているかい?」


牛尾先輩達3年生がやってきました。


「主将。はい、すごく楽しませてもらってます」

「本当にお金払わなくていいんですか…かも」


凪と檜の返答に頷いて、牛尾は右手を左右に軽く振った。


「今回は皆にモニターも頼んでいるからね。後で存分に感想
を聞かせてくれたまえ」

「はい…て、あれ?鹿目先輩、顔色悪いですけど、大丈夫ですか?」

「よくぞ気づいたのだ。獅子川に強要されてさっき絶叫系全制覇
してしまったのだ。まったく、迷惑なのだ」

「あらら、だから三象先輩と獅子川先輩いないんですね。
代わりしてもらってるんですか?」

「その通り也。三象も気の毒なことだ」

「蛇神先輩、手に持っている卒塔婆は何でしょうか?」


遊園地には必要ないかと思います。


「先ほど亀成達とお化け屋敷なる館に入った所、そこかしこに
浮遊霊が溜まっていたので浄化してきた」

「ははは。元々“出る”と噂されていた館を買い取ったからね」


牛尾先輩笑い事じゃないです。


「では、私達も次のアトラクションを楽しんできます」


そう言ってから私達は“スペースシューティング”なるアトラクションに足を運んだ。


「Haha〜n!俺様の勝ちだZe!」「せらしかっ!」

「猪里こんなとこにまで大根持ってくるなよ!!」

途中でゲームセンターで遊ぶ2年生を目撃したが、大根を持って虎鉄先輩の
後頭部狙う猪里先輩がいたので声はかけなかった。

必死に猪里先輩を止める長戸先輩、ファイト。






「あ、ちゃんに凪ちゃんにもみじちゃんに檜ちゃーん!!」

「凪すぅわーんこれから一緒に回りませんか〜!?」

「とりあえず、バカ猿が煩いから、止めてくれ」

「あいさー」


ズゴッ

と鈍い音が猿野の腹から鳴った。


「いつも言うけど、TPOはわきまえ様ね」

「すんましぇん」

「(さん達はどこに乗ろうとしてたの?)」

「んーとね、この14番のスペースシューティングっていうやつだよ」

「コスモに漂う寄生生命体を打ち落とせ!って書いてあるやつっすね。
僕らも回ってない場所ですし一緒に行くっす」


ということで、1年組が総勢してそのアトラクションに行くことに。


「乗り物には2座席が2つくっついて計4人乗れるそうです。
ここには10人いますので4・4・2で分かれましょう」

「おらいくぞ!グッチョッパっ!」

グー:猿野、辰羅川、凪、もみじ
パー:司馬、兎丸、檜、
チョキ:子津、犬飼
で一発決定。

「モミー俺凪さんの隣がいいから頼むな」
「はいはい分かってますよ」

「(俺は男女別れでいいよね)」
「OK」

「僕らあまりものみたいっすね」
「くだらねぇ」

「ねえねえ!これって個人で点数競えるんだって。
一番点数高かった人がビリッけつの人に1つ命令できる
ようにしよーよ」

「面白れえ!やってやるぜ!!」

『宇宙でガンマン気分をお楽しみくだサーイ!』


アニメ声の放送が私達を送り出した。





結果。





「一位は司馬君!最下位はちゃんでしたー!!」

さんゲーム系苦手なんすか?」

「うぅ〜」

まさか2点とは……司馬君の10分の1以下…。
(雑魚キャラ1匹2点、リーダー1匹5点、ボス30点)

こういうのって、反射神経じゃなくて経験値が
ものを言うのか?


で、司馬の命令とは?



「(えーと、今度欲しいCD一緒に探してもらえる?)」

「お安い御用です」

とりあえず、人畜無害な司馬君でラッキーだったということにしておこう。
















++コメント++


中途半端な話になってしまいました;

リュウ様、これでよろしければお持ち帰りしちゃって下さい。

リクエストありがとうございました。

by紙屋