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名言シリーズ(緋慈華汰Ver) 「まったく、小饂飩君もわかっていない。 私の台詞は長すぎて脈絡がはっきりせず、言いたい事が 分かりにくいというのだ。 それは小饂飩君の言語能力が稚拙であるからであって 断じて私の使う修飾語のせいではない。 そう思わないかい君」 ぶっちゃければ、小饂飩の言っていることは的を射ている。 修飾語の使いすぎは主要な情報を分かりにくくさせているし、 聞くほうも疲れるだろう。 私は結構平気だが、もっと端的に話せ!と言いたくなる 人もいるということだ。 「どんな忠告を与えるにしろ、長々としゃべるな。 って格言はありますよ」 「君。私の柳眉な会話は忠告という無粋なものでく くってもらっては困る。 私のおしゃべりは余興であり、快楽であり、 人生の色彩だよ。 言葉というものは神が数多の生物から人間という一種を 選び取った確たる証拠だと私は思っている。 情報の伝達を確かなものにする。 また、言葉を話すということで書き記すという行為が 生まれ、海も山も他にも、時をも越えるコミニュケー ションができたのだよ」 キリスト教では神は人間を選んだのではなく自分に似せて 人間を作ったってなってるけど、後半は賛同する。 「さっきの格言はローマの詩人、ホラチウスの言った台詞 なんですけど、私ならこう言いますね。 結論ははっきり言え。 ただし、説明は細かく言ってもいいだろう」 「ああその通りだ」 「ってことで、緋慈華汰さんも小饂飩さんには結論から 言えばいいと思います。 折角の名三遊間なんですから仲良くしましょうね」 「さて、それは時と運と彼の考え方によるだろうね。 私の優美さを理解することこそ、彼に一番必要なものだ」 は遠くから、 一生無理だー!!! と声が聞こえた気がした。 それが小饂飩だったのかどうか、後ろを向いてみれば 分かるだろう。 END |
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